軍事基地に行こう(提案)

はじめに

この記事はTokyo City University Advent Calendar 2019の13日目の記事です。

昨日はわかさんのご飯屋さんの紹介ともう一つでした。

お疲れ様です。

今までクソ文系の僕には理解できないお話ばかりだったので非常に助かりました。

こんにちは!

改めましてこんにちは!東京都市大学軍事研究会自称会長のBOBです。ヲタクがアドカレをやるというので軍研勧誘の為に参加することにしました。みなさん軍事研究会に入りませんか?(ダイレクトマーケティング)

軍事基地へ行こう(提案)

さて皆さん、突然ですが軍事基地へ行っていますか?この記事を読んでいる人の中で行っている人は少ないと思います。そりゃそうです。軍事基地の近くに住んでいたっていく用事なんててそうそうないしそもそも入れません。しかし、軍事基地は税金で運用されていますから行かないのはもったいない。そこで今回は、軍事基地へ入る方法とイベントを紹介していきます。

入る方法

入隊する

簡単ですね!基準を満たしているのなら日本国籍を持っていれば自衛隊アメリカ国籍なら米軍、中国国籍なら人民解放軍…… この記事を読んでいる人は大半が日本国籍所持者だと思うのでこちらからどうぞ。

中で働く

中の売店や食堂では民間人の人がいっぱい働いています。となれば当然求人もあるわけです。入隊するのに比べて近くに住んでいないと厳しいところがありますが、バイトとかも募集しているので楽かもしれません。求人の一例はこちら

出入り業者で働く

みなさんご存じだとは思いますが、自衛隊の装備品や物資は自衛隊の中だけで作っているわけではありません。航空機なら三菱やカワサキ、小火器なら豊和工業、自販機の飲み物ならコカ・コーラサントリーなど自衛隊は多くの民間企業に支えられています。そのため、それらの企業に入社すれば基地の中に入る機会があるかもしれません。もっとも、その企業に入ったからと言って自衛隊関連部署に配属されるとは限りませんが。

基地モニターになる

基地の近くに住んでいる人限定で研修などが受けれる制度。他にも基地観桜会などにも参加できるが、義務にもなるのでハードル高め。

イベントに参加する

確実で楽。ということでイベントについて次で紹介します。

自衛隊/在日米軍のイベント

今回は日本国内で行われる自衛隊/在日米軍のイベントについて紹介します。外国のイベントは文字が読めない……

航空祭

主に航空自衛隊の基地で行われるイベント。空を戦闘機やブルーインパルスが飛び回り、地上にも多くの航空機が並ぶ。他にも音楽や出店の屋台が楽しめる。しかし、関東で一番有名な入間基地(埼玉)航空祭文化の日に行われることが多い為、世田谷/等々力祭と被る都市大生には辛い。百里(茨城)や静浜(静岡)でもやっている。

駐屯地祭

航空祭の陸上バージョン。こっちは戦車や機動戦闘車が走り回る。都市大生が行きやすいのは練馬駐屯地(東京)の祭り。

艦艇公開

護衛艦の上甲板に行くことができるイベント。基地で行われる場合やひゅうが型のような大型艦だったりすると中にも入れる事がある。一定の年齢をクリアしているとと特別に士官室などを見せてもらえる事もある。そしてアンケート用紙も貰える。このイベントは基地に限らず日本各地の港で行われるので、海の近くに住んでいる人はフラっと行って帰ってくることもできる。22日に江の島で掃海艇の一般公開が行われるので近くに住んでる人は行ってみよう。

友好祭

基地公開イベントの米軍バージョン。航空祭ほど航空機が空を飛び回る事は無いが、その分、屋台や音楽などの祭りとしての側面が強化されている。その為酒も売っている。また、米軍基地内はアメリカなので当然、基地内で売られている飲食物はアメリカ基準である。なのでピザや魔剤をお土産に持って帰る人が多い。

降下始め

 毎年1月の頭に習志野演習場(千葉県船橋市)で行われる。出初式の空挺団バージョンのようなもので、パラシュート降下をしてくる空挺団を見る事が出来る。次は1/12日に行われる。

観艦式/観閲式

当選者限定イベント。陸海空の内毎年どれか1つが行われる。このイベントは実弾射撃を含む各種訓練を間近に見る事が出来る。さらに外国の部隊が親善目的で参加することもあり、同盟国でも何でもない(それどころか冷戦期の陣営すら超えた)国の部隊が参加することもある。今年の観艦式では中国の駆逐艦も参加予定だった。(台風の影響で中止) また、このイベントは自衛隊の実力がどの程度あるかを確認する目的もあるので防衛大臣や総理大臣もイベントに参加する。

総合火力演習

こちらも当選者限定イベント。毎年8月のクソ暑い時期に富士の演習場で行われる火薬の在庫処分実弾演習。実弾射撃という点では日本一のイベントであり、一説には数億円分の火薬を消費するとも言われている。最寄り駅が御殿場なので帰りの時間にはいつも以上に近くのさわやかが混む

その他

上に上げたのはほんの一例にすぎず、他にも基地ごとに特色のあるイベントが行われている。今話題の桜を見る会だってやっている所もある。また、各地方協力隊が勧誘の為に入隊可能年齢者向けに特別なイベント(機密の塊である潜水艦の内部見学など)が行われる事もあるのでチェックを怠らないようにしよう。

行ってみよう

さて、ここまで紹介したのだから行くしかない。(断言)ここでは持ち物と注意事項を紹介しよう。

持ち物

・顔写真付きマイナンバーカード/住基カード/パスポート

自衛隊の基地であれば必要ない事が多いが、米軍基地では必須。運転免許証だけでは入れない。(アメリカも9.11以降厳しい)  

・金

 無くても良いが駐車場を用意してある基地は少ない為、交通費が無いと歩くしか無くなる。

・飲み物

夏は暑いので無いと入門前に死ぬ。手荷物検査で一口飲む必要があるが、それを理由にケチって良い物ではない。

・お土産を持ち帰る袋

特に魔剤を買ったりする人は必須。無いと帰り道で腕が死ぬ。(経験者は語る)

・英語

無くてもヨシ。普通に楽しむ分には何とかなるし、現に俺は何とかなってる。(英弱並感)

・暇をつぶせるもの

イベントによっては長蛇の列を並ぶことがあるので持っていくと良い

持ち込んではいけない物

・法律で禁止されてるもの

手荷物検査からの基地警備隊による逮捕コンボが決まる。

・ドローン含むラジコン

危ないのでやめろ。

・酒

中で買うのはセーフ

・三脚一脚自撮り棒

基本的にNG

・ペット(盲導犬介助犬を除く。)

・ピクニックテーブル、テント、パラソル、タープなど

スケートボード、キックスケーター、ローラーシューズなど

・電動シニアカー

してはいけないこと

酒気帯び入門 中で酔うのはセーフ

・ドローンやラジコンの操作

・関係者相手の知識自慢

・立ち入り禁止区域に入る

・関係者の指示に背く事

・その他法律に触れる事

イベント予定(12.12時点)

さて、ここまででイベントへの参加方法を紹介しましたが、いつやるかわからないと休みが取れません。そこで、今私が知っている限りで日付が確定した関東近郊のイベントを書き出します。

12/22 掃海艇「はつしま」一般公開in江の島

12/23 掃海艇「はつしま」体験航海 申し込みは16日まで

1/12 空挺団降下訓練始め

1/25 潜水艦見学ツアー 申し込みは15日まで

言い訳をさせて欲しい……今はオフシーズンなのでイベントが少ないのだ……

春になればGW初めに厚木基地友好祭GW後に練馬駐屯地祭、6月には横浜開港祭、夏は横須賀フレンドシップデー総火演、秋には横田基地友好祭と入間基地航空祭、冬の頭には百里基地航空祭があるんだが……タイミングが悪かった。

最近は防衛大臣の影響かわからないが、Twitterを始める部隊や基地が増えてきたので近くのTwitterをフォローしてみると良いかもしれない。

最後に

軍事研究会に入ろう!今なら入会者にはイベント会場で飯を奢ります。

明日は

明日は@mikuta0407さんの「今のパソコンでVirtualBoxWindows95を入れてみる」です。文系の最底辺たるクソ文系の俺でも令和の時代に平成初期のOSを使うヤバさは知ってるぞ!